294 「坂本竜馬と新撰組」 4月26日

最近、読み続けているのは、歴史小説です。
歴史というのは僕の最も苦手とするジャンルです。
今さら昔のことを掘り返して、どうするの・・・と思っていました。


歴史小説といっていいのか、司馬遼太郎の坂本竜馬を読んだのは、たしか高校生の頃です。
あまりにも面白くて、僕はどうして幕末に生まれなかったのだろう、と悔いたものです。
そういえば、読むように勧めてくれた友人たちと、京都まで竜馬のお墓参りにも行きました。
今思うとおかしいですが、感動をありがとう、という気持ちだったのでしょうね。

それから20年ほどして、三茶のツタヤで見つけた司馬遼の「坂の上の雲」。
日本が太平洋戦争に向かってしまう、いわばターニングポンイトになった日露戦争の話です。
読まないまま、実家に置き去りになったままです。
そんなことを思い出して、読む気持ちになりました。
それからずっと歴史小説だけ、読み漁っています。


「竜馬が行く」は幕府を解体し、開国に導こうとする竜馬と、
そうはさせまいとする幕府の面々の話。
幕府側の中には新撰組もいます。

時代を変えようとする竜馬を後押しする、勝海舟、西郷隆盛、そして桂小五郎。
そしてその志士たちの命を狙う、新撰組、近藤勇、土方歳三、沖田総司。
なんてヤな連中なんだ、新撰組は・・と思っていました。

しかしながら何事にも公平さを売りにしている僕ですから、
これだけで新撰組を語ってはいけないと思い、彼らについて書かれている本を読むことにしました。

そこで感じたことを簡単に言うのは、とても難しいです。
竜馬のような思想を持った人間が、あの時代に現れたことを人は「幕末の奇跡」と呼びます。
竜馬がいなければ、開国は100年遅れただろうといわれます。
ということは、じいちゃんがチョンマゲをしているということですよね。
田舎に帰っても「久しぶりじゃのう。その方、近こう寄れ・・」なんて言われかねません・・・。


新撰組も初めは功名、名をあげたいという想いが強かったですが、
時代に翻弄され、迷い、でもその中で自分達が生きていく大義を見つけようとします。

やったことは正しいとは思いませんが、新撰組という自分達の志を持ち、
正義と信じて、ただ戦うことだけに傾倒していきました。


ただ幕末はたくさんの選択肢がありました。
幕府を続ける。
権力を天皇に還す。
開国する。

それぞれが、それぞれの正義を持って、生きていたわけですから、
誰が正しいと言うことはできません。
それは竜馬と新撰組の関係も同じだろうと思います。
それぞれが正しいと思っているわけですよね。


いろんな話を長々としてしまいましたが、僕が言いたかったことは、
誰もが自分を信じて、真剣に生きていたということです。
いつ死ぬか分からない時代の中で、目的に向かって疾走していたということです。
その刹那の中にある輝きに、僕はつよく惹かれます。

なんでも思った通りに発言できて、自由に行動できる素晴らしい時代に僕たちは生きています。
少なくとも日本においては戦争もありません。
もちろん時代のリズムがありますから、今、戦国時代の武将のように荒々しく振舞えば、
たんなる暴れん坊でしかありません・・・。

ただ僕たちは日本の未来のために、自分の命を失うことはありません。
もちろん国民として、関心を持つ必要はありますが、
自分はどう生きるべきか、そのことだけを考えることができます。

歴史に憧れるという想いもありますが、僕たちはとても恵まれている。
反面教師として、そう考えたりします。

長くなりました。






293 「沖縄離島とアイランダー」 4月25日

連休明けに沖縄の離島を巡ることになったのですが、
機材のセレクトをまた考えています。

目的地は離島A、離島Bなのですが、飛行機の予約が取れないらしく、
たしか電話では沖縄本島に渡り、そこから飛行機で離島Aへ。

次の取材先は離島Bなのですが、直行便が取れず、一度本島に戻って、飛行機で離島Cへ。
離島Cから今度は船に乗り、やっと離島Bなのでした・・・。

最近は連休をずらすところも多いので、予約も取りにくいのかもしれません。
離島の飛行機は小さいですからね。
平日でも団体が入れば、オワリです・・・・。

編集の方はすいません・・・移動ばかりで・・・という感じですが、
僕、実は結構、好きなのです。
旅のダイナミズムは移動ですよね。

片足を船の舳先にどっかり乗せて、指先にひっかけた白のジャケットを緩やかに背中へ。
波のしぶきを浴びながら、水平線をにらみつける・・・。
海がオレを呼んでいるぜ・・・そして今オレはここにいる・・。
頭の中で加山雄三のメロディーが巡る。
I LOVE ME・・・。
そしてYOU LOVE YOU・・・(なんじゃ、そりゃ・・)。

とまあ・・そんな話はさておき・・・。
離島の飛行機は小さいのです。

今回、これだけ移動が多いと、僕が好きな小型飛行機、アイランダーに乗れる可能性が高いです。
たしか機長を入れて10人乗りだったと思います。
2×5列ですね。

チェックイン時に荷物を預ける必要はありません。
なぜならみんな手荷物だからです・・・。
そして体重を聞かれます。
そのデータをもとに重心がずれないよう、席が決められます。
恋人同士の仲も引き裂かれてしまいます・・・ああ、マイラバー・・・。

どこかが極端に重たくならないようにするのですね。

そんなわけで、持ち込み荷物の制限も厳しいです。
それゆえやっぱり機材は軽くしておかないと、面倒なことはヤですもんね。
空港にストロボだけ置いていかれるとか・・・。
三脚降ろされて、手持ち撮影記録に挑戦とか・・・。
悲しすぎです・・・。

ボディ2台、レンズ3本、ストロボ、三脚、スタンド等、
そして3,4日分の着替え。
まあ、でも夏ですよね、5月の沖縄は。
シャツだけで十分そうです。

撮影は短パンでしょう、やっぱり。
ビーチサンダルいるねー。
時間があったら、シュノーケリングができるかも。
水中メガネと足ヒレもいるぜ。

でも間違いなく、空港に置いていかれそう・・・。
僕の水中メガネ、置いていかないでー・・・ 。

まじめに荷物を詰めますか。
また詳細は、旅の後に。

もちろんそれまでにも、日記は更新されます。
ではまた。









292 「たこせん」 4月20日

日本に帰って来てから、あまり休む間もなく、ずっと仕事しています。
上海でひいた風邪をずっと引きずっていましたが、どうやら治りつつあるようです。
でもこの季節は花粉症もありますから、いったい何で調子が悪いんだか、わかりません・・。

商業施設のPR用撮影で、毎日横浜に通っています。
明日はやっとオフですが、ぜんぜん加工をしていないので、やらなきゃ・・。


去年の秋以来、大阪に帰れていません。
新しくなったビーツギャラリーにも行けてないですし、
「たこせん」も食べたいですねー。

大阪以外の人には馴染みの薄い食べ物ですが、
楕円形のエビせんべいで、たこ焼きとテンカスをサンドします。
ちょージャンクです。
でもこれがまたウマイ・・・。

味覚を疑われそうですが、
理屈を超えて、当たり前にウマイ、大阪のジャンク。
イカヤキもずいぶん食べましたねー。
ストレートにウマイです。
隠し味はないです。

以前、コピーライターをしている、ある東京の方を、
大阪にある老舗のたこ焼き屋さんに、連れていってあげたことがあります。

先日 、たこ焼き特集をしていたNHKの「ためしてガッテン」で、
そのお店を取り上げていたので、懐かしくなりました。

コピーライターの方は、そのたこ焼きの旨さに感激し、
今でもそのことを回想しては、目を細めます・・・。
店にはドリンクのひとつとして、牛乳があります。
なんで牛乳やねん・・・と思いますが、まあ、大阪らしくて良しとしましょう。

「かわだくん、牛乳飲もうよ、牛乳!」
とたこ焼き食べながら、グビグビと牛乳を飲んだのでした・・・。
これが合っているのか、どうか、さっぱりわかりません・・。


どこかのタイミングで一度、帰阪したいです。
でも来週はカメラマンのAズマさんが渋谷で写真展なので、
久しぶりに会えそうです。
楽しみですね。

ではまた。

たこせん http://www.yamato-foods.co.jp/htmls/sinsyohin.htm  コピペしてください。





291 「僕たちは違いますか」 4月18日

とりあえず上海初日は仕事が入らなかったので、
社員のIDカード用のポートレートを撮りました。

全部で100名以上いるのですが、
今回僕は7、80人ほど撮ったでしょうか。
その中の一部です。

IDカードですから、普通に撮ればいいのですが、
中国は何でもありなので、とりあえずチャーミングになればいいと思いました。
IDでも生き生きとした表情の方がいいですよね。

この中には数名の日本人がいます。
でも「この人は間違いなく中国人だ」という人もいますね。
ちょっとおかしいです(笑
ジャッキーチェンだっています・・・。

左上は上海市場を開拓されたKさん。
今度は北京を開拓するために、新たなる門出です。
ぱちぱち。

右上はご存じ、Mさんです。
ビビりながら、初めてトライした現地でのヘアカットです。

優秀なスタッフたちで、驚くほど流暢な日本語を話す人もたくさんいます。
「あなたよりも言葉がタドタドシイ日本人、いるよ・・」と思ったりします。

日本に留学経験を持つ人も多いですが、母国の授業しか受けていないのに
きれいな日本語を話す人たちも大勢います。
よほどカリキュラムが優れているのでしょうね。

跳ねるような明るさを持つ人もいれば、
声が小さくて、聞き取れないような引っ込み思案の人もいます。
でもみんなキュートでチャーミングです。


偏見というものを持たない僕でありますが、
それでもいろんな情報が簡単に入る暮らしの中で、
特定の国や、国民のイメージを決めてしまいがちです。

でも実際に会い、話をし、仕事をする中で思ったことは、
僕たちと何も違わないということです。
もちろん生まれ育った文化や習慣が異なりますから、
日本人とアメリカ人が違うように、中国人もまた違います。

でも根っこの部分というか、
お互いが相手を受け止めて、理解しようとする気持ち。
誠意を持って向き合えば、僕たちは何ら変わらないし、
もっともっと分かりあえるんだ、ということに気がつきました。


今までは外国に行くと言っても、あくまで日本の仕事の延長でしたが、
いろんな国でいろんな人たちと、仕事をするのはとても楽しいことなんだろうなあ、と思いました。
これまでのカタチにとらわれず、もっとボーダーレスに仕事ができるなら、
これほど面白いことはありません。










290  「チュウゴク ワンダーランド」 4月14日

昨日の深夜、帰ってきました。
正確に言うと一昨日ですね。
あまりの雑用の多さに、日記を書く時間がありませんでした。
すいません。

いやあ、上海楽しかったです。
その楽しさをどのように伝えようかと考えておりましたが、
今回は数回に分けて、お届けできればと考えております。

まず初めにスナップによる日記から。

部屋はサービスアパートメントというところで、長期滞在者向けというところでしょうか。
現地の相場からするとスイートほどの値段なので、かなり広いです。
アシスタントも別部屋で同じ間取りなので、ちょっと贅沢です。
クライアントのお気づかいに感謝です。

入口側です。
冷蔵庫、キッチンには電子レンジ、食器洗い機、炊飯器などがあります。
コンロもあるので、次回はここでフライパン片手に中華料理です。
賢明な方は分かっているかとは思いますが、ウソです・・・。

ベッドルームです。
たくさんクローゼットもあって、でも使えません・・・。
どんな長く住んでいるんだ、という感じですよね。

窓からの風景です。
10倍キミマロズームで撮影です。
クラクションは鳴りっぱなしで、でもそれがアジアっぽくていいんですよね。
バスは1元か2元と言ってましたから、安いです。
1元は15円です。

新天地で食べたショウロンポウ。
めちゃうまです。
こんなに薄い皮は見たことがありません。
ダシにつけて頂きます。
オー、ニーハオ、シェイシェ。

エビ入りチャーハンです。
これもうまい。
チャーハンのうまい店はサイコーですよね。
どんなけエビ、入ってんねん・・・という感じです。
チャーハン付きエビ、と言う方が正しいかもしれません・・・。

『星光撮影機材城』というところです。
上海のヨドバシのようなものでしょうか。

個人店がたくさん集まっているので、
巨大な大阪写真会館と思っていただいた方がいいかもしれません(すいません。ローカルすぎて・・・)

数えてみましたが、ワンフロアーに20件ほどのカメラ屋があり、
開いていないところもあるので、まあ5階建てだったとして、
それでも100軒はあります。
新品もあれば、アンティークもあります。
カメラマンからしたら、ライティングまわりが面白いのではないでしょうか。
マンフロットのニセモノがたくさんあって、おまけにメチャ安です。

カメラマンにお馴染みの「プロ機材ドットコム」の商品はすべてここで買えます。
おまけに半額以下です。

ジッツォカーボンのニセモノ、ライトウェアのニセモノ、テンバやタムラックのニセモノ。
なんでもありのニセモノ天国です・・・。

客がいないとみんな、通路でくわえ煙草、バクチです。
この場末感がいい具合なのです。

おらおら、写すんじゃねー、と凄むのは誰ですか(涙

1階の店内の様子です。
カメラのグレードはキャノンであれば、30Dまでです。
それでも物価は日本の5分の1くらいですから、日本人の感覚からすれば7、80万円ですよね。

1D系を売っているのは見たことがないですが、現地のカメラマンは使っているので、
特別なルートがあるのかもしれませんね。
日本製のホンモノは高いです。

アパートの裏にある骨董品市場です。
兵馬俑だって買えます・・・。

店のひとつを撮影してみました。
この店の奥行きは10mくらいあって、商品を見るだけで30分ほどかかります。
でもこんな店が2、300あるわけですから、すべてを見るのはまず不可能です。
眠らずに昼夜見続けて、6.25日かかります・・・。

面白そうな商品もありそうだし、何度もトライしてみるのですが、
いつも途中で頭が痛くなり、命からがらアパートに帰ります・・・。
恐るべしチュウゴク・・・。
対処方法がわかりません。

ツボマッサージに行きました。
Mさんです。
連れてきてもらいました。

チョー怪しげな場所ですが、グレードの高い、きちんとしたマッサージです。
1時間1500円ほどです。
もっと安いところもあるそうですが、でも体のことですし、こわいですよね。

敷地内にはピンク色のネオンなんかもあって、ここはイカガワシイところなのでは(汗
と一瞬、思いましたが、いやはや、素晴らしいです。
オー、チャイナチャイナ。
Mさん、サンキュー!

その帰りに食べたワンタンです。
90円くらい。
安いです。

写真では分かりにくいですが、器も洗面器ほどあり、ボリュームたっぷりです。
店構えはファーストフード風で、ランチで素早く食べるのにいいかもしれません。
もちろんうまいです。

ファーストフードワンタン!
オー、チャイナチャイナ!

アンアンアン、とっても大好き、ニセえもん〜♪

耳をネズミにかじられる前のドラえもんを上海でゲット!
まさしくホンモノ・・。
オー、チャイナチャイナ。

ニセえもんとMさん。
飲んでいるのはタピオカコーヒー?
場所はコーヒー館です。

腕立て伏せをさせてみました。
Mさんのと、僕のとで体力勝負です。

でも中国のニセモノはすごいです。
今回の旅で痛感しました。
突き抜けてますね・・・。

フランスのカバン、スイスの時計なんて当たり前ですが、
ホンモノと見分けがつかない吉田カバンとか、スウォッチとか(ホンモノ買えばいいんじゃないのと思いますが・・)
圧巻はホンモノらしきものがあるということです。

僕の好きなアメリカのブランド服があって、
かなり手の込んだマニアックなビンテージ加工を施しています。
日本に代理店がないので、個人のセレクトショップで買うしかないのですが、
決して安いものではありません。

その商品がものすごい品揃えで、値段は5分の1以下です。
はじめは良くできたニセモノだと思っていましたが、どう見てもホンモノです。
ビンテージ加工も申し分ないほど丁寧ですし、
金属への小さな刻印もボヤけることなく、きれいに入っています。
ホンモノでも作る人によって品質は様々ですが、
それらはかなりきれいなホンモノです。

ホンモノの製造工場は、香港か、マカオですから、
おそらくそこからの横流しなのでは、と僕は考えています。
Mさんは「そんなことってあるんですか」と言いましたが、
正直、僕にもよくわかりません。

ただもしこれがニセモノなのなら、ホンモノってなんだろう、と思いますよね。
これだけの技術があるなら、いいデザイナーを雇えばいいのに、とは考えたりしないようです。


Mさんに教えてもらって、もっともサイコーなニセモノは、ソニー製のipodです?
見て笑いました。
モノはそのままipodです。
使っている人を見ても、まずそれがニセモノだとは気がつかないでしょう。
SONYと書かれている以外は・・・。

ひょっとしたらコラボか、ダブルネームなのかもしれません・・・。
サンスイと書かれたモデルもありました。
泣けるほど、通すぎます・・・。
よほど音響機械に愛を持った、作者なのでしょう・・・。
オー、チャイナチャイナ。

生水が飲めないので、ベッドメイクの人が常に2本、テーブルに用意してくれます。
無くならないと補給してもらえないので、毎日、スーツケースにコソコソ隠します。
気がつくと7本も溜まっていました・・・。
隠れているのは、ニセえもんです・・・。

伊勢丹の壁面を飾る看板です。
オッジ以外にも、中国版25ansもあるようです。
どんどん増えていくのかもしれませんね。

上海といっても東京の内部のように、いろんな街があります。
アシスタントが「表参道のようなところがあるらしいですよ」ということで、やって来ました。
広い通りの左右に数キロに渡って、店が林立しています。

表参道のように洗練されたものではなく、
かなり混沌としています。
上海道頓堀と命名しました・・・。

その中でもっとも鮮やかな色使いを発見しました。
目の痛さは道頓堀のグリコの比ではありません・・・。
出せるだけの色を使ってみよう、という試みでしょうか。

もうなんだかわかりませんが、ものすごいパワーです・・・。
凱旋門の上にエッフェル塔を立てるデザインという、かつての通天閣もすごいですが、
これはローマのコロッセオにマイクを突き立てたようです・・・。
下のマイクはさらにめり込んでいます・・・。

舞台にマイクをおいて立ち去った、山口百恵のそれに似ていなくもありません・・・。


中国の面白さってなんだろう、といつも考えます。
洗練されていません。
野暮ったいです。
野蛮だし。

でも惹かれるものが確かにあります。

たぶん人が生きようとするパワーなのかもしれません。
もともと国民の気質としてそうなのかもしれませんが、
おそらく日本も高度経済成長の時代はこんな勢いがあったのかもしれません。

街に高揚感があるのですよね。
日本みたいに落ち着いた感じではなく、
もっともっとスピードがあって、
躍動感に満ちています。

そこに僕は魅力を感じているのかもしれません。

パート2に続きます。
ではまた。








289 「不在者投票と荷造り」 4月3日

さて明日から上海です。
知事選の不在者投票をすまそうと駅前にある、世田谷区役所の出張所へ。

だだっぴろい会議室に管理人が数人。
僕と同じように不在者投票をしようとしている住人が、ぽつりとひとりいます。

黒皮のロングコート。
黒いサングラスの奥で光る、するどい目。
金髪のロングヘアー。

あれはまさしく・・・。
ウチダユウヤ・・・・。

今回はかなりのニヤミスです。
書類を記入する僕のすぐ後ろを抜けて、帰って行かれました。

この話。多いですね。
いや、でも、ほんと、目立つんですよ・・・。


明日の用意ですが、まだできておりません。
できるだけ軽くしたいんだけど、でも手は抜きたくないし。
でもやっぱり軽い方が・・・なんて、荷物のセレクトを迷っています。

ただ前回と違い、現地で何を手に入れられるのかを把握できているので、気楽です。
ディレクターのMさんいわく、
「カルバンクラインの偽物でカルビンクレインというのがあります。
それならパンツ1枚200円くらいで買えます」
かなり心強い・・・。

前回はホテルが寒くて、ユニクロでフリースの寝間着を買いましたが、
持っていくのもかさばるので、また寒ければ現地で仕入れるということにしました。
迷ったものは基本、現地調達です。

それでもやはり品質が怪しいCDRみたいなものは持っていきますが、さすがに枚数がかさむと重いです。
日にちが長い分、なんでも多くなってしまいます。
小さな微増が重なると、これまたビックリするくらいの荷物になるのですよね。

と書きつつもまだ荷造りは終わっておりません・・・。
日記なんて書いている場合ではないのです・・・(汗

10日ほどで帰ってきますので、また楽しい上海事情を写真付きでアップできればと思っています。
それではまた。










288 「目黒川と新宿」 4月1日

近くにある目黒川のサクラです。
強い雨と昨夜の強風のおかげで、かなり散ってしまいましたが、
それでもきれいでしたね。

川面を花びらが緩やかに流れ、とても雅な様子でした。


東京ではあまり川を見ることがありません。
少なくとも僕の暮らしの中では、ないですね。

街の中を川が流れてないのですよね。
ちょっと郊外には多摩川がありますが、大河とは言い難いです。
場所を選べば歩いて渡れそうな気配です。

雨が降らないのに、水の心配をしないということは、どこかに水源があるのでしょうね。
恵まれた地形なのかもしれません。

渋谷から山手線で新宿に向かいます。
上海ロケの機材をヨドバシでチェック。
日曜日のせいか、おそろしい人の数です。
あまりに人が多過ぎて、身動きがとれないほどです。
向こうに行きたいのに行けない、みたいな・・・。
思わず笑ってしまいました・・・。

命からがら三茶に戻る(こればっか・・・)
行きつけのカフェで店員としばし話し、コーヒーをすする。
あーほんまパワーいります・・・。

しかしまだ上海の用意は手付かずのままだ。
明日は横浜で打ち合わせ。
果たして間に合うのか。
パスポートはどこだ。

つづく。



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