550 「上海0803」 3月19日


やってきました、上海 in オーチャイナチャイナ!
ものすごい人です。
上海人口1800万人。
国人口13億人。
多過ぎてピンと来ないですね。

ものすごく頑張って、毎日5000人と握手し続けて、712年・・・・。
死んでるがな・・・。


珍しく日本人の高校生を見ました。
学ラン、セーラー服姿です。

中国においても日本的観光写真を貫くその姿勢に、
現地人もタジタジです・・・。
中国人は周りを取り巻き、観戦アンド激写!
僕も中国側に仲間入りです。


お前はいったい誰だ・・。
ここで何をしているのだ・・・。

あまりにもノー天気なスマイルに少々、ムカつきを覚えます。

ところでおじさん。
折り畳みのビニール傘って、かなりレアですよね・・・。


不思議な風景を発見です。
よく見るとこれは干支のようですね。

なぜこんなにもカラフルなのか・・。
それ以前に、どうして突然、何の脈絡もなく、お寺にこんなものがあるのか。
すべては謎です・・・。
凡人の感覚では解き明かすことができない、中国の深み故ですね、こりは・・・。


遊具を発見しました!
これはかわいい・・・くない・・!?

どこか得体の知れないコワさが潜んでいます。
ウサギさんはカンフー着でしょうか。
ずいぶんと胸がはだけています・・セクシーあちょー!

カメさんは怪物くんに帽子を貰ったようですね・・。
緑と赤のボーダータンクトップが、さすがにお似合いです。
股に挟んでる赤いのは何ですか・・・。
指が3本しか見当たらないのですけど・・・(涙


中国のマネキンって、みんなこんな感じなのですよね。
凛々しいというか、怒り気味です・・。
そんなに怒らないでくだせえ、マダム・・・。

しかしながら胸に龍の刺繍ってすごいですよね。
一度それを着て、記念写真を撮ってみたい気がします。
イヤまじで・・。


そこにいるのは・・・あいつでは・・・。
心なしか、少し大ききなったような気がします。
いったい何をしているのか。
新世界城に入るつもりなのか・・・。


これはキティちゃんですね・・・。
今はダッコちゃんが流行りつつあるようです。

それが本物なのかどうか、はわかりません。
もう、そもそも本物ってなんだろう・・と、真贋であることなど、どうでも良くなっています。

日本のようにブランドだから安心して買う、ということでもなく、
それにお金を出すだけの価値があるかどうか、ということを自分で見定めます。
決定することを相手に委ねる日本人には難しい習慣ですよね。

僕も20代は海外ばかり行っていましたから、どこでも交渉人生でした。
飛行機でアップグレードを狙う時も、ホテルの連泊交渉でディスカウントさせる時も、
東南アジアで自転車タクシーを利用する時もすべて交渉でした。
当時は貧乏旅行でしたから、しょうがありません。

今はもちろん交渉しますが、価値に相応しい値段であれば、買うことにしています。
相手が怒るほど値段を下げさせることは・・・たまにありますね・・(汗


ユニクロも上海では高級店です。
値段は日本よりも少し高めで、ブルジョアでないと買えません。
貧乏カメラマンの僕には無理なのでした・・・。

店内ではブルジョアリーな若いカップルがユニクっています。
「そのVネックセーターは君にとても似合っているよ・・ふふふ」
「本当。じゃあこれいただこうかしら」
「色違いで買っておくといいよ、20色」
「嬉しいわ。あら、このタートルもいいわね」
「35色、35枚買うといいよ」
「素敵」

たぶんこんな感じの会話です・・・。


街を歩いていると普通に洗濯物が干してあって、
その都度、車道に戻り、車にひかれそうになります。

中国の人って、こういうことに文句を言わないのですよね。
おおらかというのか、たぶんあまり気にしていないのでしょう・・・。


なんだかわかりませんが、絶望的な気持ちになります・・・。
泥沼の迷宮です。
自転車のタイヤがぶら下がっているのかと思っていました。

中国の電気工事師でなくて良かった、と胸を撫で下ろします・・・。


そう言えば中国で吉野家に入ったことはなかったです。
アメリカではよくお世話になりました。
Beef Bowlというのですよね。

中国では時間がない時など、たまにケンタッキーを食べます。
みんな「KFC」と呼んでいます。
ジョンFケネディみたいで、なんだかかっこいいです・・・。


機材を紹介です。
高さ160センチほど。
内側はディフューザーです。

2000円ちょっとでした。
たぶんすべてが「プロ機材ドットコム」の5分の1ほどです。


ディフューズのカサです。
200円で買いました・・・。
なんだか安過ぎて笑えます・・・。

長いのはジャンプカサで、これは雨の日に通りに立っているオバさんから手に入れました。
その日は結構な雨で、しかしながらカサがない。
どうしたものかとMさんに尋ねると、通りでオバさんが売っています、とのこと。

僕たちは二の腕に5,6本、カサをぶら下げてションボリと立っているオバさんを発見。
日本語で、これいくら、とか、何色があるの、とか矢継ぎ早に質問する僕らに明らかに困惑アンド硬直。
ああ、この色いいじゃん、とオバさんの手からカサを取り上げると、
コクリコクリと頷きながらもなぜだかモーレツに動揺してる・・・。

よく見るとストラップがほどけている・・・。
あれ濡れてるけど・・・。
と、それはオバさんのカサなのでした・・・ゴメンゴメン・・・と返す。

しかしながら新品を買ったのにもかかわらず、すでに骨は錆びている・・。
なんで・・・。


トランスミッターは安かったですね。
1500円です。
ひとつ持っているのですが、便利なのでスペアにもうひとつ。
一度使うとやめられません・・。


写真に興味がない人・・まったくもってすいません。
いわゆるダボですね・・。

こんなつまらないものですが、買うと高いのです。
それに真鍮でできていて異常に重い・・・。
しかしながらこれはアルミでできています。
おまけにオスネジが隠されています。
カメラマンの方なら分かると思いますが、気絶しそうなほどサイコーです。

そしてなんと150円・・・。
なのでとりあえず5個買いました・・・。


カタログです。
一通りの機材があり、おまけにとてつもなく安いです。
偽マンフロットのスタンドもいろんな種類があって、壊れるものじゃないんだから、これでいいじゃん、
と思うのですが、実は壊れるのです・・・。

ダボ穴のサイズが微妙に小さくてストロボが取り付けられないとか、
ネジを固く締めるとプラスティックが割れて使い物にならなくなります。
やっぱりオリジナルってすごいんだな、とあらためて感心するのでした・・・。


あれ・・。
なんだかデカくなってるような気がするんですけど・・・。
軽く5階建てくらいはあるようにお見受けするのですが・・・いかがお過ごしですか・・。


右からフーディ、Mさん、ティンティン!
昼ご飯を食べに来ました。

ティンティンはカメラよりもメニューが気になっています・・・。
Mさんは「今日はワシがたんまりと奢ってやるかのう。食べろよ、歌えよ」とキレイどころを指名した
噺家のように見えるのは僕だけでしょうか・・・。


食後のデザート。
僕はこれを頼みました。
おなかは一杯でしたが、これならなんとか。


そして一人はこれをチャレンジ!


で、実際出て来た僕のはコレ。
デカ過ぎひん・・・。
ぜんぜん写真とちゃうやん・・・マメばっかり・・・。


で、もうひとつはコレ。
高さ30センチ。

蟻塚ですね、ほとんど・・・。
上にクリスマスキャンドルでも置きたい気分です・・・。


見たら分かるようにヤシジュースです。
黒という色も、一度見たら忘れられないデザインもまたすごいですよね。
ほとんど缶デザインの独走状態です・・・。
良いか悪いかはさておき、丁寧に作っていることには感心します。
味は悪くありません。


プルタブにはパームツリーが。
こだわっています。
タブが黒というのもすごいですよね・・・。
しかしながら懐かしいプルタブです。


小さくなっとるやないか・・・。
それともクモの子のような子供を産んだのか・・・。

結局、ヤツが誰なのか。
分からずじまいでした・・・。
くそーバカにしやがって。


記念写真です。
「なんだか娘と写真を撮るのは照れるなー」


「いくわよー」とお母さん。


「お父さん、表情がかたいわよー、もっと笑ってよ。


「こ、こうか・・・」


みんなが写真撮影です。
記念写真っていいですよね。
やっぱりこれがいちばんの王道のような気がします。

過去の写真を通して、あの頃の記憶へとフラッシュバックします。
懐かしさもありますし、不思議と穏やかな気持ちになれます。

いろんなことを考えて、最近はできるだけシンプルに撮るよう心がけています。
いいな、と思った瞬間を迷わず切り取ること。
それが写真の醍醐味でもありますし、写真で見せるべきことのような気がしています。

人の写真を撮るのがますます好きになってきて、
今では仕事の半分以上が人物の撮影です。
変われば変わるものです。


帰国当日の朝。
上海の街並です。
ここでは珍しく、雲ひとつない快晴です。


楽しかったですね、中国の旅は。
たくさんの友人がいて、たくさんの思い出があります。

もうしばらく仕事で中国に行くことはないだろうという気がしています。
僕が渡中するずっと前から、先輩の日本人カメラマンが市場を開拓し、
僕の世代でおそらく中国人カメラマンにバトンタッチします。

役割を終えるのは少々寂しいことではありますが、
自国のカメラマンでやって行くことが理想だと考えています。
もちろん僕でしかできないようなことがあれば、喜んで行きたいです。


この1年で中国に47日間滞在しました。
そこで僕が感じたのは中国人は愛すべき民族であるということです。
今、いろんな問題が沸き起こっていますが、
でも彼ら彼女らに対しての感情は決して変わることのないものです。

いろいろとありがとう。
サンキュー。