686 「写真と映像」 1月24日

ムービーは撮れますか、と聞かれることがよくありますが、
単純に答えられなくて、その返答にはしばしば困ります。


一眼レフでムービーが撮れるようになってから、
写真と映像の垣根がグッと低くなったような気がします。

ただハッキリと言えることは、中途半端には出来ないということです。
スタッフが友人ばかりで、好きなように撮っていい、なんて言うのであれば話は別ですが。

間違いなく映像の需要は増えているにも関わらず、
何をどのように撮っときゃいいのか、みんなわかりません。
もちろん僕も・・・。

なので一連の流れのようなものを提案できれば、
それなりに仕事は広がるのではないでしょうか。

でもいちばん大事なことは、それを楽しくできるか、ということなのかもしれません。

デジカメを初めて触ったときは衝 撃でした。
デジタルの時代が来る、なんて当時は思いもしませんでしたが、
その面白さに夢中になったものでした。

でも映像に対してはそんな感覚がないのですよね。
おそらく写真のように衝動だけで作るものではなく(もちろんそれも必要ですが)、
もっと継続したものの見方が必要なのかもしれません。
時間で伝える、というのは、そういうことなのだろうと思います。

映像のワークフローを理解することは大事ですが、
最終的には、どんな映像が撮りたいのかということを
想像できる感性が大事なのだろう、と考えています。

昔は腕はさておき、デジカメ持っていたから仕事が来た、
なんていう時代もありましたからね。

今は映像のオファーも似てますよね。


ですが写真でもまだまだ分からないことが多いので、
テストシュートを繰り返してはああ、そういうことか・・・と納得したり。

たいして変わらないものもあれば、
なるほど!とヒザを叩きたくなる程、違うものもあります。

正しいとか間違いとかではなくて、どれが今の気分とフィットするか、
ということなのかもしれません。


本業ですらこんな程度なのですが、面白そうなムービーのオファーが来たら
こっそりやっているかもしれません・・・。

ただ本業をおろそかにしないように、といつも思います。
自分がどこに立っているのか。
それを見失わないことが、とても大切なのではないでしょうか。





 

 

685 「HP 写真追加」 1月18日

ホームページの写真の追加、ひとつ目、終わりました。

整理する写真もまだあるのですが、
しばし休憩でございます。
なんだか視力もかなり落ちたみたいですね。

写真がかなり大きくて、おそらく17インチくらいのモニタでないと
見るのにスクロールが必要かもしれません。

まだまだ改善の余地はありそうですが、
いったんこれで公開いたします。

興味がありましたら、どうぞ。
トップページから入れます。

ではでは。





 

684 「デジタルプルーフとEPS」 1月14日

今日はカメラマン向けです。
すいません・・・。



データを納品する時はデジタルプルーフというものを添付しています。
シャープネスや色空間について、印刷会社の担当に伝えるためのものです。

僕はこのようなプロセスでデータを作りましたよ、
という履歴のようなものですね。

それに沿ってモニタを設定してもらえれば
僕の再現したかったものが、印刷会社のモニタでも見れる、と。
理論的には・・・。

それが印刷にきちんと反映されるかは
また別問題なんですよね。



なのでさらに細かなオーダーをオペレーターに伝えられるよう、
デジタルプルーフを改良しました。

項目が多すぎて見落とされそうなので、
極力シンプルに、文字の大小に変化をつけたり、地味な作業です・・・。


写真をいくら頑張ったところで、
印刷が良くないとガッカリですからね。

紙質が悪いとライティングもメリハリが必要になるし、
普段と撮り方を変えたりすることもあるのですよ。



これまでは写真納品の保存形式が、TIFFもしくはJPEGがほとんどでしたが、
「EPS形式、CMYK変換済みデータで納品」というものもあります。

つまりこの先、誰もタッチしないファイナルデータをカメラマンが作る、ということです。
TIFF、JPEGの場合は色校正を出したりして、最終的な色調整が可能ですが、
EPSは色校正なしで実にギャンブル的です。

理由のひとつはクライアントやカメラマンのオーダーをクリアーできない可能性があり、
その責任が持てないから、CMYKまでカメラマンに作業させる、ということと、
もうひとつは色校正を出さないことで、コストダウンなのでしょう。


ものすごい負のスパイラルですが、
だからと言って諦める訳にもいきません。

仕上がりが悪いとカメラマンが責められることが多いですものね。
どんなに時間をかけて作業していてもです。
やれやれ。





 

 

683 「アンテナショップ」 1月13日



井の頭線、渋谷駅にある岡本太郎の作品です。
先日、打ち合わせの時間がくるまで、
上から眺めていました。

でも誰ひとりとして、見向きもしません。
僕くらいですね。
ボーッとバカみたいに眺めているのは・・・。

こんなのが地方にあれば、それだけで十分町オコシになりそうです。
わざわざでも見に行きたいですよね。

ここはあまりにも人が多すぎて、
深く向き合う、という気分になるのは難しいです。

でも然るべきプロセスを経て、
渋谷駅に飾られるのがベストだ、という判断になったのでしょうね。


最近、銀座周辺に都道府県のアンテナショップが
多く出店されています。
今日はそのひとつを宣伝するための写真撮影でした。

わが町にはこんなに優れた、農産物、飲み物、
お土産などがありますよ、というPRです。

宮崎県知事が地元の特産物を紹介して、爆発的に売れましたが、
あんなのは稀で、普通は良い物をコツコツとPRするのです。


地方に行くと、地元を愛し、なんとか活性化させたいと願う人々と出会います。
というか、取材対象者はまず間違いなく、地元を活性化させたい、という
意識を常に持っているような気がします。

でも街が大きくなれなればなるほど、
そんな個人の想いは希薄になるようです。

自分が何かしたところで、何も変わらないと思うのかもしれないし、
もしくは自分が生きていくだけで、精一杯なのかもしれません。
気持ちがない訳じゃないと思うんですけどね。


おそらく僕たちが知らない魅力的なものが、まだまだ日本にはあるのでしょう。
地元のためにたくましく頑張っている人たちを見ると、
なんだかとても眩しいし、羨ましく思えたりします。









 

682 「新年会 2010年」

昨日、関西時代の友人たちと新年会をしました。
話によるとまた若手のカメラマンたちが上京してくるようです。

でもみんなご存知のように、僕たちを取り巻く状況の酷さはかなりのものです。
僕が上京した時でさえ、仕事を得ていくのはキツかったので、
これから東京でネットワークを築いていこうというのは、大変ですね・・・。

それでも来たい、と思う気持ちは僕も分かりますし、
どんなに苦しくとも来るしかないのでしょう。
それで納得できると思います。

ただホント大変ですからね。
覚悟して来た方がいいですよ。


人との距離感、そして求められる写真が、
関西と東京とでは違います。

長くなるので説明しませんが、頭で理解して実行できるものではない気がします。
そんな東京の空気を感じとって、それを自分の中に染み渡らせるのに
おそらく1年くらいはかかるのではないでしょうか。

でもそれってチャンスだと思うんですよ、苦しいですけどね。
そんな機会でもないと大きく変われる時ってないと思います。

どんなに大変でも僕たちは写真を撮り、
満たされるために東京に来たんだと。

暗闇の代々木公園を歩きながら
みんなでそんな話をしました。




今、仕事の合間を縫ってHPを作り直しています。
日記のアップもなかなか出来ませんが、しばらくお待ち下さい。

ではでは。













681 「HP リニュアーアル」 1月6日

昨年末にHPの写真をリニューアルすると書きました。

その第一弾の作業をすでに始めていて、
今月中のどこかでアップする予定です。


HPを制作する理由も人それぞれですが、僕はプロでもありますし、
ある程度は自分をPRする場所があってもいいのでは、と思っています。

もちろん自分の宣伝だけだと味気ないですから
楽しんでもらえる要素も必要だと考えています。

写真があり、文章があって、余韻が残るようにゆっくりとお見せできれば、
と、まあ言うのは簡単ですが・・・そんなものを目指しています。

いろんな見せ方のイメージがありましたが、
とりあえずひとつ目は描いていたものに近くなりそうです。

ではまた。





 

 

680 「ジョグ」 1月1日

正月早々、駒沢公園を1時間ほど走ってきました。
特に駅伝を見たから走りたくなった、という訳ではありません・・・。

左がチャリ、真ん中がジョグ、右が歩行者です。
さすがに正月だけあってか、走る人は少ないです。
ほとんどがダラダラ歩いている・・というか散歩ですね。
1周、約2キロです。



正式名称は駒沢オリンピック公園。
東京オリンピックのために整備されたようで、
施設は古いですが立派です。

しかしいい天気ですね。
雲ひとつありません。



と言ったらありました・・・。

ありり、何かが飛んでいます。



誰ですか・・・。
手、広げてますよね・・・。



新緑の頃は気持ちがいいです。
運動公園なのでピクニックよりもスポーツ!という感じです。


まさか自ら走るようになるとは・・・。
自分でも驚きです。

そもそも走るのは得意じゃないんですけどね。
でも深呼吸すると冷たい空気が、胸に染み込んでくるような清々しさはあります。
全力で走ると何かしら吹っ切れる感触があるんですよね、不思議と。

ランナーズハイとまでは行かなくても、
軽い中毒があるのかも、と いう気がしています。



どんな事にも苦しみを伴わ ない達成感は、おそらく存在しないと思います。
幸福はそれなりの苦しさを経ないと、得られないものなのかもしれません。

きっと仕事でもそうで、苦しみ抜いた人からしか、
生まれてこないレベルというものはあると思います。

ウマくできてる、というか・・・、
やっぱ、それ以外に方法がないのか・・・とガックシです。
やれやれ。


そんな訳ですので、今年も頑張ります。

では。



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