722 「寒いロケと暑いロケ」 6月28日



先週末、奥飛騨に行ってきました。
高山の最高気温を調べたら30度。

半袖で大丈夫と思いましたが、まあ念のためと、
長袖のサファリシャツを持って行くことに。

山深いせいか、朝晩の気温は10度をちょっと超える程度。
寒い・・・。

しょうがないので、半袖のポロシャツの上に
持って来た茶色のサファリシャツ。

それに茶色のチノパンに合わせる、という
ほとんどダム建設に来た、竹中工務店の現場監督のようなイデタチでした・・・。

このさいお洒落じゃない・・なんて言ってられません。
もう7月というのに山は、やはり寒いのでした。



今日はお店の撮影でしたが、
なんとエアコンが壊れていて、ほとんど蒸し風呂・・・。

風も抜けない空間なのにも関わらず、調理のために火を使いまくるので、
もうそれは地獄のような暑さです・・というか、地獄でもこんなに暑くないかも・・・。

空気の動かないサウナの中で撮影している、というイメージが近いと思います。
熱射病になってしまいそうです。

時折、息継ぎのように外に飛び出しては、深呼吸。
今日なようなムシムシとした気候ですら、ああ、清々しいと感じるほどでした。

全身の毛穴から汗が噴き出し、
指先からは汗が滴り落ちます。

もうどんな店取材なんだ、と思いますよね。
ほんま大変れす・・。

ヘビィな数日間でした。
ではまた。

 

 

 

721 「追加」 6月22日


「editorial」の写真を少しだけ追加しました。

旅で撮った写真がたくさんあるので、
それをまたどこかでアップできれば、と考えています。
まだ少し先ですが・・・。

ではまた。










720 「パンツと反省」 6月20日

暑いせいか、それとも湿度のせいか、
撮影中の汗のかき方はかなりのものです。
ジーンズも帰って洗濯機に放り込みました。


モンベルのサイトから拝借しました

   

ヒマラヤの際に買ったパンツのひとつですが、
これが本当に涼しい(ちなみに僕のは白色)。

本来はフルレングスですが、ジッパーで3/4の長さになります。
ヒザ上で切れるとどうしてもジッパーの固さが気になりますが、
この丈だとどこにも触れないので、大丈夫です。

一通り、いろんなメーカーのものを試着しましたが、
このパンツがいちばんカタチがきれいでした。

あまりにペラペラだと不安感があるのですが、
オシリの部分は二重になっているので、嫌な感触もありません。

パンツは履かないと分からないのですよね。
見た目はチノパンなので、夏はこれで乗り切ります・・・。




昨日、ある人の名前を調べようと
昔のサントリークォータリーを見ていました。

2006年度版でしたが、そこにかつて僕が衝撃を受けた写真を偶然、見つけました。

ものすごい力強さ、躍動感に愕然としました。
自分はなんて真面目でつまらない写真を撮っていたのだ、と
心の底から反省しました。

もちろん何でもかんでも強けりゃいい、というわけではありません。
伝え方は人それぞれだし、被写体によっても変わるでしょう。

優しくても激しくても、見る人の気持ちをギュッと掴む。
そういった種類の強さは必要かと思います。

でもこの方、僕よりも若いんですよね。
嫌になっちゃう・・・。

がんばろ。


その方のHPです。
http://www.takeshihanzawa.com/








 


719 「史上最速のインディアン」 6月14日


映画のタイトルです。
インディアンが早く走るわけではなく、
かつてアメリカにあったバイクメーカーの名前です。
ハーレーやインディアン・・のように。

映画は完璧なノンフィクションではないですが、実話に基づいています。

主人公のバートはニュージーランドの田舎で年金暮らししている老人。
40年前に買ったインディアンを自分流にコツコツ改造し、
スピードレースに参加しています。

彼の夢は本場アメリカ、ユタ州の塩湖でのレース。
地元の住民にバカにされながらも年金を貯め、
船のコックを条件にLAまでバイクと共に辿り着きます。

そこでゲイや中古販売のメキシコ人などに助けられ、
塩の平原、スピード競争の聖地、ボンネビル ソルトフラッツへ。

が、バートは競技出場に必要な届け出をしていなかったために、
出ることはできない、と大会組織に拒絶されてしまいます。

たまたま知り合いになった選手の強い推薦で、
なんとか車検だけは受けることができました。

ですがあまりのマシンの古さに検査官も
ギャラリーもバートをバカにします。
人もバイクもポンコツだと。

ただバートの熱さとバイクに対しての純粋な想いは
しだいに回りの人の気持ちを動かしていきます。

せっかく地球の裏側から来たんだから
走らせてやれと。

大会組織もやっと折れて、一度テストで走ってみて
問題なければ許可を出すという話に。

老人の夢を叶える程度、と誰も期待していなかったテストで
インディアンはギャラリーが唖然とするようなスピードを叩き出します・・・。

興味のある方はこれ以降、映画でどうぞ。



バートの役にアンソニーホプキンス。
「羊たちの沈黙」ではサイコでこわいイメージでしたが、
媚びていない老人、バート役の方がハマっている感じがしました。

何度交渉しても「恐竜みたいなバイクに田舎の老人」とバカにされ、
「年寄りは暗い隅に行って、静かに死ねばいいと思ってる」というバートの言葉が
心の深い部分に刺さります。

手に汗握り、目が離せない迫力のシーンもあれば、
人の機微をそっと掬い上げるような、繊細さも持ち合わせた映画で、
僕が見た中ではほとんど出会わなかったテイストかもしれません。

面白いだけではなく、
とても良い映画だと思います。
久しぶりに感動しました。





 

 

718 「関心」 6月10日


近頃、映像用の機材がかっこいいです。
メカニカルむき出しで、線がいっぱい出てたりして、
なんかプロっぽいんですよね・・・というか、僕もプロですが、いちおう・・。

何かこう、仕事してるってかんじなんですよね、
というか、僕も仕事はしていますけど・・・。

ま、単純にかっこいい、ということで


下2点の写真「銀一」のサイトから転載させていただきました。

 
ザクートDSLRスナイパーという名前です。
何がどうなっているのか、さっぱりわかりませんが、魅力的です。
スナイパーですからね・・・。   



下1点「デジカメウォッチ」から転載させていただきました。


シューの上にボールへッド雲台。
で、その上に高性能マイクがついています。

よし、参考にするぞ!とヒザを叩いたところで
何ひとつ持っていない、男カワダなのでした・・・。


昔から映像に興味はあったものの、機材を揃えることと、
それを編集するためのソフト、そして編集ノウハウ。

そんなこともあり、なかなか踏み出せずにいましたが、
カメラで映像が撮れるようになったということもあり、
敷居がずいぶんと低くなったと思います。


スチールのカメラマンが映像を撮る、ということは普通になっていますが、
デジカメウォッチの記事によると「世界の街道をゆく」というプログラムで
(たぶん世界の車窓みたいな映像だと思います)
写真家の横木安良夫さんが担当しているようです。

「世界の街道をゆく」
http://www.youtube.com/watch?v=Z8pEBSzQPzk


これまでいろんな一眼レフによる映像の記事を見てきましたが、
このデジカメウォッチの記事がいちばんリアルに現場感を伝えていたように思います。
いろんな意味において、とても参考になります。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100610_373137.html



僕がいつも思っているのは、どんなことであれ、
興味のあることを猛烈にすべきだ、と。

好きなことを時間を忘れて没頭する。
きっとそれがいちばん必要なことなのではないのでしょうか。

趣味でも仕事でもどちらでもいいのですが、
そんな強いエネルギーの蓄積がないと
なかなか人の気持ちを動かすもの作りは難しいと思ったりします。

もちろんどんなに頑張ってもダメな時もありますが、
そんな時は笑って忘れることにしましょう。


デジタルカメラが普通になったように、
映像というものがもっと当たり前に浸透する時代が来ると思います。

もちろん写真には写真の良さがあります。
でも映像の中に面白味を見つけられるのなら、
それは夢中になってやるべき、と僕は考えています。



こんなのも買ったりして


 

717  「ipad」 6月5日


撮影、レタッチも山場を超えて、
ちょっと一息つけました。
結構、長い間、日記を書いていませんでした。


ネットしていても本屋にいても
ipadという文字をよく見かけます。

バックアップ用のストレージなるのでは・・と期待しましたが
HDの容量が少な過ぎてカメラマンには難しいですね。

今のところ、興味はないのですが
このデバイスの登場でなんとか持ち直すかも・・と考える出版業界の人はかなりいます。

ダウンロードできるカルチャー誌やファッション誌もあり、
紙や流通コストがかからない分、安いようです(7〜8割))。

写真だけではなく、映像で見せることができるので、
これまでなかった表現方法も増えて、それは面白いかもしれません。

僕の記憶が確かであれば4万5千冊の書籍(たぶん文芸誌)が入るらしく、
おそらくちょっとした本屋があのペラッとした中に、収まるということになります。
手提げカバンの中に本屋が入っているんですからね。
ものすごい時代です。

もちろんすべての書籍をデータ化する必要がありますが、
広告が入るからダウンロードは無料、なんてことも考えられそうですね。

ネットで繋げるのではなく、蔵書としてデータが収められているのは
wifiの環境などを考えなくていいので嬉しいです。

魅力的なコンテンツが増えていけば、
携帯電話にように持つことが普通になるのかもしれません。

ただ個人的な感想を言えば、めんどくさい・・・。
重いのもやだし、また充電するものが増えるのか・・と思うとうんざりです。

どうしても見たいコンテンツが現れるか、
もしくはこのデバイスがさらに軽く、使いやすくなれば、
携帯電話のように「面倒だけど持つか・・」となるのかもしれません。

いろんなメディアの登場のおかげで、
翻弄され続ける、男カメラマンかわだです・・・。

いいんだか、悪いんだか。
いや、ホント。


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