809 「中国」 1月24日


撮影でしばらく中国に行ってました。

雲南省 昆明。

日本から最も遠い中国で
ベトナムやミャンマーのそばです。

かなり高地なので紫外線も強く
肌はボロボロ・・・。

くちびるもバリバリで
痛くて笑えない・・・。


詳細は次回、日記にて書きます。

では!




 

 

 

808 「スカイツリー」 1月13日


スカイツリーがらみの
施設を 撮影することになり
ロケハンに行ってきました。

見上げると首が痛くなります・・・。

ほぼ真下の車中からだと
28ミリでもアンテナ?が
写りません。

アンテナも東京タワーのように尖っておらず
太いまま、ラッパのように広がっています。

オリンピックの聖火台のように
ボッと火が着いたら似合いそうなカタチです。



建築物として迫力はありますが
金属っぽくてコワい感じもあります。

少なくとも人をリラックスさせるような
そんな雰囲気は微塵もありません。

僕は東京タワーの
立っているだけで切ない、
あの感じが好きです。


ではまた。







 

 

807 「小野田くん」 1月11日


久しぶりに友人に会いました。

小野田くんといって
NYでカメラマンをしています。

「Harper's BAZAAR」などファッションを
中心に仕事をしているようです。

彼は僕のアシスタントだった子の大学時代の同級生で
社会人として働いたあと、アメリカに渡り、写真を学びました。

僕の記憶が確かであれば、
本格的に写真をはじめたのは
渡米後だったように思います。



彼のすごいと思うところは、アメリカの社会の中で、
きちんと過ごしているということでしょう。

外国に暮らすとどうしても日本人のコミュニティに
集まる事が多いですが、彼のアメリカでの写真には
まったく日本という気配がありません。

アメリカ人が撮っているアメリカ。
そんな雰囲気が漂います。



しかしながら何かを強く主張するタイプではなく、
どちらかと言えば、日本人の中でも寡黙かもしれません。

ただ静かではあるが、冷めない熱のようなものを
心の中に秘めている、そんな感じです。




アイパッドで写真を見せてくれました。

大伸ばしした写真を見せたいのなら別ですが
もうブックはアイパッドですね・・・。

液晶がきれいだし、写り込みも少ない。
スクロールも簡単だし、見る側にとっても親切です。



ただ画面に指紋が付くので、
見せる前には表面を拭く、という
これまでになかった作法が必要になります・・・。





ちょっと昔の話を思い出しましたが、
「カメラマンに必要なのは個性的なキャラだ!」
という発言をこれまで2度ほど聞いたことがあります。

ひとりはカメラマン。
もうひとりはある広告会社のクリエイティブDです。

個人的な感想を言わせて頂ければ
とてもナンセンスな話です。

そんな軽薄なことで上手くいくのなら
もうとっくにミンナやってます・・・。

そんなハッタリが利くのは、あるレベルまでで、
見る人はキチンと見ています。

外見や振る舞いなど、そんなものはどうでも良くて
大切なのはもっと内側にあるものだと僕は思います。





静かなその中に熱のようなものを知ったり、
手垢のついていない、ピュアな誠実さを見たり、
何だかよく分からないけど、懸命に伝えようとしていたり。

そんなものを感じとれたからこそ、
人は手を差し伸べてくれるのだ。

そう僕は考えています。











 

 

806 「気持ちを伝えるということ」 1月5日 



友人たちと過ごす時間も楽しいですが、
ひとりでいるのも好きです。

ひとりでいるからこそ感じられる、ささやかな事柄が
日常の中にはたくさんあるのだと思います。

言葉を考えなくていい分、
違う扉を開けていられるのかもしれません。




誰かと関わり合いを持つということは
とても難しいことだと思います。

ある人たちとの関係が消え、それと重なるように
違う人たちとの関係が始まっている。

特に都会で暮らし、たくさんの人たちと出逢う
僕らのような仕事ではそれが顕著かもしれません。




人との関係は何となくの成り行きでは
成立しないものだと考えています。

それを育んでいくための努力や
相手への気遣いというものを
無しに語ることはできない。
そう思っています。

でも上手くいかないことも多々あります。
それは分かっているのですけどね。

僕が古くさいだけなのか。
それともそんな時代なのでしょうか。

しょうがないことだと感じつつも
残念だな、と思います。

 

少し話は変わります。

「相手を尊敬する気持ちを持って接する」という話を
何かで読んだ時、そうだ、そうだよな、と何度も頷きました。

別に初対面の人を軽んじているわけではないですが
深い情がわかないのは当然のことです。

一分前に会った人を好きになれ、というのは
メチャメチャな話ですが、でも可能なかぎり実践しています。




それでどう変わったか。

主観的な感覚になりますが、
ある程度、深い場所で理解し合うのは、
それなりに時間がかかります。

ですが相手を尊敬し、好意を持って接すると
そこのたどり着くまでの時間が短くなった。
そう感じます。

これは性別、年齢を問わずです。




出逢って、すぐさま相手の懐に
飛び込んでいかなければならない、
僕たちのような職業には大事なことだと思います。

それ以外にも仕事には交渉事も多く、
敵対せずに自分の気持ちを素直に伝えるためには
相手を尊敬する思いを持ち、誠実に接するしかありません。

でもそうあろうとしたことで
いろんなものとの関係が良くなった気がします。

「ありがとう」という言葉をずいぶんと
使うようになったように思います。
そういえば・・・。





本年もよろしく お願いいたします。



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