861 「写真力です」 11月28日


篠山紀信氏の写真展のため
新宿、オペラシティに行きました。


天気も良かったのでチャリで向かう。
自宅から30分ほどで到着。




11時開館でガラガラか、と思っていたら
すでに50人くらい人が並んでいる・・・。

それもオッチャンとオバチャンばかり。
なぜに・・・。

平日の11時半くらいで
すでに300人くらいはいそう。





みんな写真を撮ることには特に興味はなさそうで
例えば写真の女優が輝いていた頃と自分の青春を
重ね合せている、という様子に見えました。

現役時代の王貞治氏やサントリーオールドの
CMに出てた大原麗子さんなどを見ていると、
僕ですら子供の頃の記憶がよみがえってきます。

ああ、そうだ、この感じを覚えている、と。





篠山氏の静けさのあるポートレートが好きなのですが
今回,最も感銘を受けたのがディズニーランドの
ミッキーたちの集合写真でした・・・。

入れ墨を入れた人々の集合写真も良かった。
ミッキーとは対極ですけどね。





現代の写真にはキチンと今が写っていて
それを感じとる嗅覚、時代を取り込んでいく感覚は
僭越ながら、ずば抜けていると感心いたしました。

それは先天的なものなのか、
それとも努力によるものなのか。

おそらく本人は努力していても
「努力だ」とは言わなさそうですよね。




「10代の女の子とでも普通に楽しく会話できちゃうんだから」
とミッキーのような手振りで言っていたような気がします。

すごいですね。
ではまた。








 

 

 

 

 

860 「ホッチキス」 11月23日


針を使わないホッチキスが流行っていると
ヤフーに書かれてあった。

しかしながらホッチキス針なんて
そうそう無くなるものでもない。

永遠にありそうにすら思われる。



と思ったら最後の1個だった・・・。



なので買った。

翌日、届いた。



カタチはかなりブサイクで、デカイ。



こんな風に出来る。
おおー!

結構、穴デカイな・・・。



裏はこんな感じ。

紙だけで綴じる、という
不思議な清々しさがある。




ただホッチキスほどの保持力はなく
強めに引っ張ると破れてしまう。

結局、シーンにあわせて使い分ける必要がありますが
でもとりあえず、何でも綴じてみたい・・と思わせる
魅力があるのは間違いありません。

アマゾンで650円でした。


























859 「初冬の空と水泳」 11月16日




と、あるホテルからの夕景。
最近は天気がよく,空気も澄んでいます。

駒沢通りを車で走っていると
逆光で輝く冨士が見えました。

都心からでも意外なほど
大きく映ります。

その場所がどこであっても
冨士が見えるとちょっと得したような
そんな気分になるのが不思議です。





話は変わりますが,最近,水泳にハマっています。

ジムで筋トレ、バイク、ランニングの後に
さらにプールで泳いでいます。
それを週3回。

でもって、それ以外にあと2日、
スイミングプールで4時間、泳いでいます。
さすがにクタクタです・・・。




ハマった理由は「上達が実感できる」
ということだと思います。

バイクやランニングは誰でもできますし、
上達したという感覚を得るのもなかなか難しい。

でも水泳はできることと,できないことの差が
誰が見ても分かるほどハッキリしています。

上手い人が泳いでいる姿を見て、
「きれいなフォームだな」と誰でも思いますもんね。

速いとか、伸びがあるとか、その人が持つ技術を
泳ぎの中から見てとれる、というのも、ジムでできる
他の有酸素運動ではないものです。




ジムで自転車漕いでいる人を見て
「ほほー、あの人は上手いなー」とは思わないし、
腹筋してる人を見て「あれはパーフェクトな腹筋運動だ」
と、やはり誰も思わないはず・・・。




ただ上達する、ということは当然、下手な状態があるわけで
そこを克服していく過程は結構、ツライものがあります。

クロールの距離を伸ばすために
息継ぎを左右できるように練習しました。

当然,不慣れな方では上手くいかず
水を飲みまくり・・・。

咳き込んで、ゲホゲホする声がプールに響き渡ります。
ゲーゲー!
恥ずかしい・・・。

2回連続で息継ぎに失敗したときの酸欠具合は
もうホンマに地獄のような苦しさです。

でも少しずつ上手くなる感触が久しぶりに楽しく
しばらくはプール通いが続きそうです。





よく「ストイックだ」といわれることがありますが
自分では特にそんな風にも思いません。
というか、普通だと思うんですけどね・・・。

負けず嫌いではありますが、
それだけというわけでもありません。

何なんでしょうね・・・。




出来ないことを克服してみたい。
ということはあるかもしれません。

しかしながら出来ないことを始めるのは
不安だし,ものすごいエネルギーが要ります。

この歳になって、笑われるようなことはしたくない、
と思うのは当たり前だと思いますが、でも「笑われたってやる」
と決断できるかどうかに、僕は何かしらの分水嶺がある気がします。

そこで重い一歩が踏み出せるかどうかで
きっと後々、大きく変わって来るものが
あるのかもしれないと僕は考えています。








 














 

 

858 「初金縛り」 11月7日


時差ボケで朝4時に起きている
男カワダでございます。

早朝からモーレツな食欲、
午後早めに強烈な睡魔、
そして夕方,食欲がなくなる。

たぶん体はまだ南米リズムなのでしょう(涙







昨日,生まれて初めて
金縛りにあいました。

左側から誰かが四つん這いでやって来て
僕の掛けフトンの上に乗って来る。

寝ぼけながらふと思う。
あれ,でも確か左側は壁だったはず・・・。



その屈強な男らしき影はノソノソと僕の上を歩き
右側に回り込むと柔道技のように上半身を押さえつけました。

カラダはまったく動きません。
おお、これがあの金縛りなのか。

疲れている時になる、と聞いていたので
特にコワさはなかったのですが、
人を感じさせる生々しさは気持ちが悪い。

こりゃ、若い時にこんな目にあったら
さぞかしコワいだろうな、と押さえられながら思う。



ずっと乗られているのも、しゃくに障るので
全身の力を込めて、フトンをひっくり返す。

だてに鍛えている訳ではないのだ。



カラダは自由になったものの
目眩がひどく、天地も分からないほど。

手を伸ばし、壁や枕を確認し、
溜め息をついて、もう一度フトンに潜り込む。








ネットで調べてみると原因は
「寝不足、過労、時差ボケ」とある。

でもカラダの上を押さえていくあの感触は
今思い出してもゾッとします。

間違いなく人が乗っている、と分かるんですよね。
何とも不思議です。



















857 「南米」 11月5日


南米の、とある国に行ってきました。



二階建てのエアバス、A380。

立派な螺旋階段があったりして
ちょっとした船のような内装です。

ただコストカットからかエコノミーは狭く
長時間のフライトは地獄です・・・。



パリまで12時間。
空港でトランジット待ち6時間。
さらにパリから14時間。

自宅からホテルのチェックインまで
ほぼ40時間あまり。

やはり南米は遠いのだ・・・。



今回はプレスツアーで
超過密スケジュール。
自由時間はゼロでした。

でもって現地で使ったお金もゼロ・・。



参加者もコーディネーターも
みんな外国人なので、ずっと英語。

夢の中でも英語を話していて
起きた時点で疲れています・・・。

スケジュールがあまりにも過酷で
どっかで誰かが死んでんじゃないかと
心配になるほどです。




出発の時間にバスで待っていても
いるのは日本人だけ。

「オージャパニーズクオリティー!」
とそれを見たコーディネーターに驚かれる。




すべてのスタートが1時間遅れるラテン気質。
腹が立って、次からは遅れていくぞ!と思っていたら
妙に時間通りに集合していたりして、焦る。

何かしらの規則性があると思うのだが
日本人にはやはり理解し難く、しょうがないので
普通に行って、ぼんやりと待つことにしたのであった。

やれやれ・・・。



いつもの海外ロケセット。

スーツケース。
カメラのキャリーバッグ。
カメラのリュックサック。

キャリーにカメラとPCを詰め、機内の手荷物に。
リュックはスーツケースに入れ、現地で写真のように
取り出し、詰め替えて使っています。



帰国の途。

14時間の移動を終え,パリに到着。

空港は日本人のおばちゃんだらけだったが
久しぶりに聞こえて来る母国語に安堵感を覚える。

ああ、もう帰れるんだな・・と思うと嬉しくなる。
とは言っても、あと12時間乗るんだけど・・・。




30時間の移動を終え、成田に着いたときは
もうホンマに嬉しかったです。

あの過酷なツアーや英語、マズいメシからも
やっと解放されたのだ、と。

帰国できて、こんなに嬉しかったのは
初めてかも知れません。



しかしながら旅の後遺症は
帰国後3日経つ今でも消えなくて
狭い空間で過ごした全身の筋肉痛、
頭痛を伴う、モウロウとした時差ボケ。

たしかアフリカのときもそうでしたが
一週間くらいは調子が悪かったように記憶しています。



海外もいろいろ行きましたが
やっぱり日本がサイコーですね。

だったら行くなよ・・という感じですが、
まあそこは気分転換ということで・・・。

しばらくは好きなもん食べて
ボーッとしていたいです。




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