877 「人を信頼するということ」 2月26日


真山仁さんという
小説家がいらっしゃいます。

「ハゲタカ」で衝撃を受け、それ以来
ずっと読ませていただいております。





数年前、僕が好きな真山さんの本を
この日記でお伝えしたところ、偶然、
真山さんの秘書をされている女性から
丁寧なお礼のメールをいただきました。

http://aloha-boy.com/diary2009-11.html




その方は元々フリーライターで僕が駆け出しの頃、
何度か、お仕事をご一緒させていただきました。

どういう経緯でこの日記が読まれるようになったか
尋ねたことはありませんが、いろんな人が見ていることを知り、
ちょっとビビった記憶があります・・・。






新刊が出て、いろんなところでポートレートを使うこともあり、
手元にある写真も古くなったということで、お仕事を頂きました。

先週、事務所で打ち合わせをし、日曜日、真山さんの撮影に。





ポートレートは正面、そして横顔。
そして真山さんは続けます。

「あとカワダさんの、カメラマン目線で、
 良い、と思うものを撮ってもらえませんか」と。





これまでいろんな人に会った経験の中で感じたことは
群を抜いて優れた能力を持っている方ほど、自分の想いを
相手に押しつけない傾向があるように思います。

相手の感覚に委ねる。
そして仕事がしやすいよう
環境作りをしてくれる。

最大限、能力を発揮できる状態に
整えてくれるような、そんな印象があります。





たぶん人を信頼することができるんでしょうね。
もしくは信頼しようと努めているのか。

仕事はシビアなことが多いので、相手に委ねるというのは
なかなかできないことだと思います。

でもそのあたりの違いが、登り詰めていく人と
そうでない人の差なのかもしれません。






新刊を頂きました!
イヤッホー!

『正しさを疑え』

何かしら深い意味が
あるのだと思われます。

楽しみです。


























 

 

876 「バタフライ日記 その6」 2月21日


久しぶりに撮影がなかったので
温水プールに泳ぎに行きました。

とは言っても仕事がある日も
時間を作ってプールには行くのですが・・・。

ただ仕事がなければ焦りもないし
体力ギリギリまで泳ぐこともできます。




もっと正直に言えば、それほど時間に焦りもなく
実際は撮影に支障が出るほど疲労困憊です・・・。

機材をクルマに乗せるだけで
筋肉痛が僕を襲います。

あたた・・・。










そんな話はさておき、最近になって
バタフライのコアのようなものを
やっとこさ掴めたような気がします。

これまでは呼吸をするために
ドルフィンキックをし、手で水を掻いて
上半身を上へ起こしていました。

でもその都度,起こした胸に水の抵抗を受け
失速し、立ち泳ぎしているのか、溺れているのか
よく分からない泳ぎになっていました。





大切だったのは上にカラダを起こすことではなく
進行方向に滑るように伸びていくことでした。

水の抵抗を受けにくいので失速せず、
その勢いを保ったまま、水中から外に飛び出します。

死にものぐるいだった呼吸も楽々とは言いませんが
それほど意識することなく、自然にできているような気がします。





タイムは計っていませんが、
25mを泳いだ感触からすると
かなり速いように思えます。

何故かというとゆっくり泳げない泳法なんですよね。
速く泳がないと呼吸ができない・・・。

また計ってみます。


 

毎日地味にビート板でキックの練習をし続け、
おばちゃんにまみれながら、ドルフィンキックの日々。

これまでどれほど水中キックをしたのだろう、と思います。

脂肪がなくなったせいか、こんな短い期間で
すっかり足が細くなってしまいました。





ビート板キックしているあいだは
「オレいつまでこんなことやってんだろう」とか
「苦しいだけで、まったくできる気がしない」とか
「もうやめてしまおうか」とか、いろいろ考えましたが
コツコツやっていれば、成就するときが来ると
久しぶりに感じた次第です。

じわじわ上手くなるんじゃないんですよね。
ある瞬間、突然できるようになる。
そんな感触がありました。





水泳にかぎらず、きっと何でもそうで
楽しいだけのことなんて何もなくて
いろんなことを乗り越えてしか見えないもの。

魅力的な場所にたどり着く、ということに楽な道はなく、
それなりの困難を受け入れて進むしかないのだろう、と
いろんな人を見てて思うし、個人的にもそう感じています。










「流れるような力強いフォームで50m泳ぐ」
というのがバタフライ日記のテーマですので
まだまだ続きます・・・(焦。

25mにしておけば良かった・・・(汗







 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


875 「クレジットカード」 2月20日

クルマで移動中はずっとラジオ。

今が感じられるし、マイノリティな分
ささやかなことを共有しているような
そんな気分が好きです。







夕方の東京FMで堀内貴之さんという方が
「シンクロのシティ」という番組をされていて
今はそれがいちばん面白い、個人的に。

堀内さんが昔、海外旅行に必需品の
クレジットカードの審査がどうしても通らなくて
オレはこんなにも信用がないんだと落ち込み、
やけになっていた時、ある歌を聴きました。

それはヒューイ ルイスの「The power of Love」。
バック トゥ ザ フューチャーの主題歌。

この歌を聴いて、ものすごく勇気づけられた、という話。







You don't need money, don't take fame
Don't need no credit card to ride this train
It's strong and it's sudden and it's cruel sometimes
But it might just save your life
That's the power of love

金を必要とするな 名声を取るな
この列車に乗るのにクレジットカードは必要ない
それは強くて突然 そして時には残酷
でもそれはあなたの人生を救うかもしれない
それは愛のチカラ









僕も10代の頃、アメリカに行く時、
どうしてもカード審査が通りませんでした。

今でこそ誰でも持つことができますが
当時はホント、審査が厳しかった。

社会的信用のなさを初めて痛感しました。
若さゆえ、何でもできる気でいたけれど、
僕はこんなことすらできなかったのだと。






いろんなカード会社を何回も落ち続け、
オレは生きている価値なんかないんだ、
虫ケラ以下なんだー!ともがいていたら
ある銀行員さんがアドバイスをくれました。

銀行口座を作り、そこに預金(たしか50万円だった)すれば、
審査をする上で有利になるし、何とか通るよう口添えをしてくれる。
そんな話だったように記憶しています。

ただそんな大金は持っていないので
自分の資金で足りない分を親に借りました。






そしてどれほどかして、VISAカードが送られて来ました。
あれは嬉しかったなー。

これ以降は多少,信用ができたのか、
どんなカードも作れるようになりました。

信金さん、ホントありがとう。




しかしながらカードができれば、
お金はすべて引き出す・・・。

そこは容赦なしです・・・。









ただ引き出す前に「預金証明書」なるものを取得しました。
要はどれだけ財産があるのか、という証明書です。

当時、アメリカ入国にはビザが必要で
それを取得するためには預金残高の分かる書類の
提出を求められていました。

預金証明書、帰りのチケットなどを持って
アメリカ領事館にビザをもらいに行きました。
すべては違法労働をさせないためですよね。

80年代は日本がやっと先進国入りするか、という程度で
アメリカからすると国境を密入国してくるメキシコ人も
日本人もそれほど変わらなかったのかもしれません。

渡米してからも大変なことだらけでしたが
よくあれだけのパワーがあったもんだ、と
我ながら感心しますし、ケガもなくて本当に良かった(涙





 

写真の活動を始めたときも
自分が理解してもらえてない気がして
世の中に対してずいぶん不平不満を
ぶちまけていたように記憶しています。

こんなにも情熱を持って、ここにいるのに
どうして誰も分かってくれないんだと。

何だったんでしょうね。
若かったというのか、
突っ張っていた、というのか・・・。






そんなことを考えながら
夕方の淡島通りを走っていました。







































874 「機材ケースのタイヤ」 2月17日


カメラケースのタイヤを交換しました。
インラインスケート用で今回はミシュランです。

このケースを買って4代目のタイヤになります。



で、なぜミシュランなのかといいますと
カッコいいからです。

「オレ、タイヤはミシュランを履いてんだぜ・・」
そう言ってみたいからです。




ちなみにホントにクルマのタイヤはヨコハマ。
地名ですからね・・・。
ミナト街ですよ。

それならトーキョーでもいいのでは。
いっそオーサカというのもありかも。
いや、結構、鴨川とか。

カモガワタイヤ。
どう考えてもタイヤ屋ですけど・・・。




交換された前のタイヤ。
20万キロは走ってます(もちろんウソです)。

もともとは透明でビビッドで
とてもきれいでした。

さすがに20万キロ走ると(何度も言いますがウソです)
変色し、プリントもずいぶんと削れてしまいました。




普段のロケから、飛行機に乗せられて
日本中を旅しました。

共に旅したとは言え、僕が知らない、
いろんな風景を見ているんだろうと思うと
なんとも不思議な気持ちになります。

もう十分タイヤ人生を全うしたと思えるほど
何十キロもの機材を乗せ、酷使しました。

今までありがとう。
お疲れさまでした。

アディオス!







 

 

 

873 「大雪? その2」 2月5日

前回の積雪で懲りたので
こんなのを買ってあります。

靴用のスパイク。



歩くのに必死になっている人々を尻目に
大マタで闊歩できるであろう、この優越感。
フフフ・・・。





もう早々に電車で行くと決めました。

降雪具合に一喜一憂しているくらいなら
最悪の状態を想定している方が気楽です。

降らなければラッキーですし。




幸運なことに大掛かりな撮影ではないので
機材も少なく助かりました。

ただどうしてもストロボは必要なので
それらをリュックに詰める。

三脚、スタンドなどを合わせて
おそらく12、3キロというところか・・・。

これを背負い、都心を電車で移動。





先週の食あたりといい、
ヘヴィな日々が続きます・・・。

では。









 

 




872 「積雪?」 2月4日


どうやら明後日、また大雪らしい。
午後から2件,撮影が入っている。

もともとかなりタイトなスケジュールだったので
前の撮影を30分早めてもらい、後の撮影に30分遅れて入る。
そんな手筈になっていた。

先方の都合もあり、これ以上遅れるのはNG。




恵比寿から六本木までのクルマ移動で
おそらく滑り込みセーフ、という予定であったが
正直、まったく読めない感じです。

どうしたものでしょうね・・・(汗。



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