960 「なぜなのだ」 3月29日


銀座には中国人が多い。

台湾人や韓国人もいるのかも知れないが
あの賑やかさはたぶん中国人だと思う。



その日の撮影を終え、銀座のアマンドで
翌日の仕事の打ち合わせ。

あーくたびれた、といって
みんなで(3人)ケーキを食べる。

僕はモンブラン倶楽部の会長なので、
当然それをオーダーする。



隣のテーブルには、こちらも3人の中国人。

ケーキを嬉しそうに食べる僕たちを
遠慮することなく、ものすごく見ている。

チラ見ではなく、凝視なのだ。



単にケーキが食べたいのか、
オトコなのにケーキなんて食べている、という珍しさなのか、
アマンドのモンブランなんて、よく食べるな、という哀れみなのか、
そのあたりはよく分からない。

あまりに見られているので、僕は3人の方を見た。
すると視線が合った。

日本人ならここで「あら見過ぎちゃったわ」と
お互い照れ笑いを浮かべるとかして、「美味しそうですね」とか
二言三言感想を言って、コミュニケーションを取るのが普通である。

しかし中国人は違う。

僕が微笑んでも彼らはニコリともしない。
無表情でずっと僕の顔を見続けるのである。

僕はキマリが悪くなって(僕だけ笑っているし)
あ、ああ・・とケーキに視線を落とす。



この感じは何なんでしょう。

西洋人ならやっぱり「美味そう」とか言って笑うだろうし、
そのあたりは日本人と同じフィーリングだと思う。

日本だと人をジロジロ見るのは、
ちょっと失礼という感覚がある。

相手によっては「何やワレ、何見とんのじゃ!」と
違う種類のコミュ二ケーションが生まれる可能性もある。



何に関心があったのか。
言葉が通じるのなら尋ねてみたかった。

おそらく自分たちならしない何かを
僕たちはやっていたのだろうか。

でも笑顔じゃない人と話すのは
とても勇気がいるのでした・・・。





 

 

 

959  「カップ焼きそば」 3月14日


結構、焼きそばを食べる。

以前はそれほどでもなかったのだが
やっぱりソースっておいしいな、と
ここのところ感じている。

特に関西はいろんなソースがあり
それぞれに個性があって、奥深い。

その深みをこの年になって
筆者は気がついたのである。




特に食べ物を扱うサイトではないのだが
今回は「カップ焼きそばトップ3」を
勝手にお届けしたい。

みなさまのご要望にお応えできて
筆者も幸せのかぎりであり、
疑いの余地は1ミリほどもないであろう。

人間はいい加減であるが
いい加減なことを書かないので
ご安心いただきたい。

熱く語れればと思う。

 



Top 3 『日清焼きそば UFO』



麺のスゴさから言えば、一番だろう。

湯切りした麺の躍動感は
もはやインスタントを越えている。

乾麺もここまで来たか・・・という驚きに
筆者は言葉を失い、ただ唸る。




おそらく開発者の目指していた方向は
いかに生麺に近づけるか、ということなのだろう
と筆者は勝手に推測している。

皿に盛られたら、誰もインスタントだとは
気がつかないであろう。




ただ食べるとやはり生麺ではない、と分かることから
見た目とのギャップに自分の中の盛り上がり感が
徐々に萎んでいくのだ。

生麺になりきれない悲しさが
立ち位置をボンヤリさせてしまった。

そんな感がある。




もちろん普通に美味しく、
乾麺の出来に驚かれるのは
間違いないと思う。



Top 2 『明星 美味しいソース焼きそば』


正直、期待していなかった。

見た目は普通だ。
特に華があるわけでもない。

スパイスがよく効いている。
時折、ピリッとした風味が
オレは違うぜ、と自己主張をする。



特にものすごい個性があるわけでもないのだが
食べ飽きない感じがすると筆者は思う。

少々辛いが、素直な美味しさである。



あと何かしら鶏ガラでも、ダシでも
風味のようなものがあれば、文句なしなのだが
インスタント食品では難しいのかもしれない。

ただこれが100円以下で買えるのだから
明星さんに感謝しないわけにはいかない。




Top 1 『日清 ソース焼きそば』


これでカップ焼きそばにハマった。
スーパーで98円で買える。

茹で上がった乾麺を見たとき
あまりのボリュームで驚いた。

ただ実際はUFOの方が
生麺に近い感じがする。

同じ会社なので一緒だと思ったが
どうも違う気がする。

日清は社内でも情報を共有しない、
とにかく部署同士の競争が他社との競争以上に
激しい会社だと言われている。

それゆえ乾麺のレシピが違う、というのも
あながち間違いではないと思う。



味はソースに酸味がある。

おそらくウスター系から派生した
ソースだと思われる。

フルーティーだ。
原材料名にリンゴと書かれてある。

果実のごとき爽やかさが
鼻腔に優しい刺激を与える。



これまでカップ焼きそばは
ドロドロ、ギトギトしていて
たくさん食べると胸焼けしそうだった。

そういった業界の常識からすれば
ささやかではあるが、新しい歩みというものが
このカップ焼きそばからは感じることができた。






『カップ焼きそばの使命とはなんぞや』


勇気を振り絞り、事の本質に立ち返って、
これまでの常識や慣習を破ってみせる。

生きるという事は立ち止まらない事。

常に前進あれ、という姿勢に
筆者はひどく感銘を受けたのである。

おめでとうと感謝の意を心より伝えたい。









 

 

 

 

958 「バンク来たる」 3月13日




バンクがやって来た。
それもふたつ。

いくらなんでも買い過ぎたかな
とちょっと焦る・・・。

でもストロボはふたつあるのだ。
買わないわけにはいかない、と散財して
弱気になった自分を奮い立たせる。



狭いリビングでバンクをふたつ作ると
その圧迫感はたいがいすごい。

スタンドを立てるスペースを探すのも大変だが
テストシュートをしないわけにもいかない。

というわけで近日中にテストします。










957 「ストロボ届く」 3月5日




プロフォト来たー!

それも勢いあまって
2台も買うてもたー。

もうめっちゃ働かなあかん・・・。




とてもカッコいい・・・がデカイ。
そして重い。

マンフロット051で2mの高さまで上げると
地震の時の高層ビルのようにユラユラ揺れる。

バンクは付けられるのか・・・。



たぶんいちばんデカイカメラバッグを買ったが
ほぼ半分をバッテリーや充電器など、
ストロボ関連で占められている。

新幹線移動ではこれに三脚、スタンドなどを
入れる予定だが果たして持てるのか・・・。



カメラ側でストロボ毎の光量調整が出来る。

離れたストロボまで行くこともないし、
多灯のバランスも簡単に変更できる。

モデリングのオンオフ、スリープ状態にさせるのも
このエアーリモートで出来るのだ。

さっきUSBでPCに繋いでアップグレードした。
ストロボも同じくPCに繋いで最新のソフトを手に入れた。

何だか分からないが、すごい時代なのだ。
自分のカラダもPCに繋げたくなる。



どのメーカーのストロボにするか、ずっと迷っていたものの
高速シンクロが可能になった、というのが決め手だった。

ちょっと分かりにくい話なのでまたの機会に・・・。






リタイヤされるストロボたち。(もうひとつある・・・)

またいつ急に駆り出されるか、わからないものの
しばらくは休憩することになった。



ACコード2つと延長コード2つを足すと
実は1.5キロあった。

トランスミッターもあるし、ストロボ本体は軽いけれど
意外と周辺のもので重さがあったんだなーとあらためて気付く。

おつかれさまでした。


















956 「悩むストロボ」 3月1日


相変わらずカメラバッグはやって来ない。

どこの店も入荷未定となっていて
たぶん日本には存在しないんだろう、と思っていたが
ネットでやっとこさ取扱店を見つけた。

値段は定価の1.5倍を吹っかけていて
しょうがないのでやはり待つことにする・・・。









そしてまた相変わらずストロボで悩んでいる。

ほとんどこれ、プロフォトを買うつもりでいた。

モノとしてはこれがいちばん良い、ということは分かっているが
当然のことながら値段も高く、とにかく重くてデカイのだ。

一個で3キロある。
ふたつ買えば6キロ。

今のストロボは1.5キロなので2倍。
大きさも二回りは大きくバッグには収まらない。

そんな荷物を抱えて階段を登ったりできるのだろうか、
という不安が後押しを躊躇させる。








もちろんこれ以外にもバッテリーストロボはあり、
ヨドバシに入り浸って、いろいろ見たりはしている。

そのほとんどは中国製で、しかしながらモノは悪くないと聞いている。
ある程度の信頼性がないと取扱いもしないと思う。
それに驚くほど安いのだ。

ただ質感がもうひとつ、パッとしない。

調光ダイヤルがグラグラだったり、
リフレクターの金属が薄くて凹みそうだったり
ACコードがきれいに巻けず、ウネウネしていたり。

光れば問題ないのだが、何となくなー、という
高揚感のなさが、これまた後押しを躊躇させる。



そしてヨドバシでこれを見つけました。
コメットのバッテリーストロボ。

メーカー直販なので見たことがなかったが
ヨドバシでも取扱を始めた。

ものは中国製のトキスターと同じ仕様だが
パーン棒がついたり、金属パーツが多用されたりと
質感はかなり良く、信頼感もありそう。

ただバッテリーは本体から離れているので
プロフォトほどスマートな感じはしない。

バッテリー込みの重さは2キロ。
ふたつで4キロ。
プロフォトと2キロ違うんですよね。

値段もかなり安い。









もちろんプロフォトにしかできないTTLがあったり、
連写が出来たり(チャージが速い)グリッド、リフレクターなどの
アクセサリーは抜きん出て充実していると思う。

それに何といってもカッコ良い。

子供であろうが大人であろうが
カッコが良い、というのは
とても大切なことなのである。

何歳になっても格好良さを追求する姿勢を
忘れてはいけないと堕落しそうな自分を叱咤する。

ただ重さ2キロ増と倍以上の値段差を
カッコ良いから、という理由で
乗り越えることは可能なのか・・・
と自分に問う。

悩む。
悩み続けて、夜も眠れる。

前も書いたが夜はよく眠れるのだ。









今、バッグを注文している店からメールが・・。

なな、なんとバッグが入荷したらしい!
イヤッホー!


やっと来たんだねー
待っていたんだよー
オレのラブリー
ラブバッグー♫

   ↑
『ウキウキ
 ラブリーバッグの歌 2番』






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