926 「憧れの仕事」 5月19日


パスポートを更新しました。

期限は来年の1月まであるのですが
入国の際、有効期限が半年以上という国もあるので
早めのタイミングで切り替えしました。



右が新しいもの。

昔の方が赤も金も色が濃いような気もしますが
単に黒ずんでいるだけでしょうか・・・。



新しいものは背表紙があります。
昔の方が味わいがある気がしますね。







10年前、パスポートの更新をして
行った海外は香港でした。

上京してすぐですね。



ANAの翼の王国という雑誌の取材でした。
この雑誌にずっと憧れていたんですよね。

縁あって、その仕事に携われることになり
とても嬉しかったことを記憶しています。



あれから10年ですか。

理想としていた自分、仕事。
ちょっとは近づいているのでしょうか。



写真も若い時に較べたら繊細さも消えて、
表現もかなり骨太になっていると思うんですけどね。

ただもっといろいろ出来ることがあるんじゃないかな、と。
まだまだ諦めないぞ、という気持ちではいます。



 

 

 

 

 

 

925 「プールと最後の日」 5月14日


昨日は4500mくらい泳ぎました。

脇腹が痛くなって、息が上がって、
あーもう限界だー、と思ったりするのだが
それでも泳ぎ続けている。



さすがに終わろうと思った時にかぎって
みんなプールから上がって、
レーン内に自分ひとりになったりする。

もう誰にも遠慮せずに自由に泳げるのだ。

そうなるとプールから上がるのがもったいなくて
またひとしきり、泳ぐことになる。




でもそんな楽しい水泳もいつか最後の日が来るんだろう、
とシャワーを浴びながら、ふと考える。

今日でプールも終わり。
ずっとこの先、泳ぐことはない。
そんな日。




もちろん最後に買うカメラ、というものもあるだろうし、
間違いなく最後の撮影という日もいつか必ずやって来る。

最後の仕事を終える日が来たとき、
自分は何を考えるのだろう、と思う。

達成感という感じではなさそうですね。

やはり終わることの寂しさというものを
しみじみと感じているのでしょうか。




親とだって、この先何度会えるか分からない。

早くご両親を亡くした友人が
「元気なうちにたくさん会っておく方がいいよ」
と言っていたが、きっとそうなのだろう。




もちろん自分の慣れ親しんだこのカラダも
いつかこの世の中から無くなってしまうわけで
いったいどこに行ってしまうのだろう、と思う。

なかなか上手く想像できないですけどね。




でもそう考えるといろんなことが愛おしくなる。
後悔しないようにしなくちゃな、と思ったりもする。






























924 「LIFE」 5月2日




映画をよく見ます。
たぶん年間100〜150本ほど。

アクションとか、ドラマとか、ホラーとか
特に好みというものがあまりなくて
引っ張られる感じがあれば十分に楽しい。



前は映画評のサイトで面白そうなものを探してみたが
もうほとんど有名どころは見尽くしてしまった。

ので自分で探すしかない。





三茶のツタヤに行って、『あ』の棚の初めから
順に説明文を読んでいって、面白いものを探すのだ。
これはかなりの根気がいる。

体力のある平日の午前中とかに行って
ゆっくり探すことが多い。



しかしながらほとんどがつまらない。
3割面白ければ、それはかなりの打率だと言える。

ジャケット写真と説明文から面白さを推測するのは
本当に難しいのだ。



時間と労力をつぎ込んでほとんどハズレ、
みたいな感じがつづくとつくづくイヤになる。

もう映画を見る気がしなくなる。






でもそんなとき自分にとっての傑作と出逢う。
魂が揺さぶられる。

そんなことがあるからやめられない。
一種のギャンブルだと思う。









「LIFE」 という映画はライフ社の写真整理を
担当している人物が主役。

完全にコメディーなのだが
それでも時折胸が熱くなる。

写真編集や撮影技術など
学べることが特段あるわけでもない。

ただLIFEの社訓はとても素敵で
自分がこの仕事を始めた時の気持ちを
あらためて思い起こさせてくれた気がします。




上手く生き延びていくことが目的ではない。
もっと熱くなれる瞬間がまだこの先にもあるはず。

ずっとそんな風に考えて生きて来たし、
これからもそうあることを祈りたい。



 

LIFEの社訓

「世界を見よ。危険に立ち向かえ。壁の裏側を見よ。もっと近づいて、お互いを知れ。それが人生の目的なのだから」

https://www.youtube.com/watch?v=xN0Q6A-7I_M




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